今年79歳になったおかん。来年80歳になることが本当に嫌みたいです(笑)

【ブログ】2024年1月① お正月の父と母

【ブログ】20241月① お正月の父と母

私の実家はお正月にお節を作って食べるような家ではなかった。

でも、年末は大掃除をして大晦日は家族で過ごし、すき焼きとか焼肉とか食べたいご馳走を食べるという習慣はあった。

さて今年の母は。。。

やはりもはや、お晦日とかお正月とかすぐ忘れちゃう(笑)

「お正月にコレ食べようね!」とか言って買い物して来ても、その時は「いいね!」と盛り上がるが、2、3分もすれば「コレ食べよう!」と持ってきちゃう(笑)

だから私は母がと言うよりは、父が年越をどう過ごすかが気になっていたが、今年の大晦日私と旦那は何年かぶりに外出することになり実家の年越を兄に頼んでみた。

兄は快く引き受けてくれたんだけど、私の思っているプランと兄のプランが一致しているわけもなく、さらに父が年末風邪をひいたこともありで、結果父はひとりで静かに年越をした。(母はもはや年越とか関係ないのでサッサと寝たらしい)

何が正解、不正解という話ではない。ひとりで年越しはさみしいと言う価値観も全員には当てはまらないと思うし、大晦日だからって特別を過ごさないといけないわけでもない。

母が早く寝てくれて、父はひとりでゆっくりと年を越せたかもしれない。

何を言いたいかと言うと、介護ってモヤモヤしてるなぁと。

何ひとつ完結して次に進むことなんてない。こうしてあげたいとか、この方法でやってみようとか、これで様子見ようとか考えている間にもう次の場面に移っている。もう次の問題が起きている。

自分がやってあげたいことが合っているのか、相手も望んでいるのか、まわりも同じ考えなのか、なんて介護というデリケートな中、気を使い合って正解なんて見えてこない。

まして母の本心なんてもう絶対にわからない。

仕事や他のことで得られるような達成感もないままに、モヤっと毎日が流れているように思ってしまう。

よく育児と介護は通じるものがあると聞くし、自分でもそう思うんだけど、自分が育児に明け暮れていた頃のことを思い出せばなにかヒントが出てくるのかなぁ。

100%は無理でも、20%でもいいから小さなゴール地点を決めて達成感を味わえたら、気持ちがちょっと上向きになるような気がするなぁ。

それでそれを父と共有出来れば、父の気持ちもちょっとは晴れるかもしれないなぁ。

などと。

新年から重めの話題となりましたが(笑)

それでも、毎日はやってくるので。

なんとなく生きることをせずに、楽しく過ごせるように。

本年もよろしくお願いします!

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